【コスパ最強】S8 Max Ultra徹底レビュー!Roborockマニアのおすすめロボット掃除機

5.0
レビュー

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この記事はこんな方に向けて書いています

コスパ最強の高性能なロボット掃除機を探している。
・Roborock「S8 Max Ultra」の実際の使用感やサイズ感を知りたい
・「S8 Max Ultra」が実際に稼働してる写真や動画を見たい

2025年10月現在、主要なロボット掃除機は、iRobotの「Roomba」だけでなく、Roborockの「Sシリーズ」や「Qrevoシリーズ」、Ecovacsの「DEEBOT」、Ankerの「Eufy」など、選択肢は多岐に渡ります。グレードも様々なため、自分にぴったりなロボット掃除機を真剣に選ぼうとすると迷ってしまいませんか?
その中でも、筆者が実際に使ってみた上で、コスパ最強の高性能ロボット掃除機としてオススメしたいのが、Roborockの「S8 Max Ultra」です。

この記事では、Roborockのロボット掃除機を愛用して4年の筆者が、高性能ロボット掃除機Roborock「S8 Max Ultra」の使用感を、大量の写真と動画を載せて徹底的に解説していきます。

この記事で分かること

・Roborock「S8 Max Ultra」は8万円台で面倒臭い作業を「おまかせ」にできるコスパ最強の高性能ロボット掃除機
・「S8 Max Ultra」を実際に使ってみて分かったメリットデメリット
・「S8 Max Ultra」と「S7+」を実際に使って分かった違い

「S8 Max Ultra」はコスパ最強の高性能ロボット掃除機

Roborockの「S8 Max Ultra」は価格と性能のバランスがちょうど良く、10万円以下で自動化性能をフル搭載した充電ドックを手に入れられます。充電ドックに「自動ゴミ収集」、「自動モップ洗浄&乾燥」、「自動給水」、「自動洗剤投入」、「自動ドック洗浄&乾燥」をフル搭載しているモデルの中では、「S8 Max Ultra」が最安です。
また、簡単なアプリ設定で、高精度な物体認識&回避やマッピングを自動的にしてくれます。
従来、ロボット掃除機の弱点である部屋の四隅の角にはサイドブラシが自動で伸縮して、四隅のホコリも逃しません。四隅カバー率100%です。
※サイドブラシの伸縮は環境などによって異なります。第三者認証機関テュフラインランドの認証を取得。(Roborock日本公式サイトS8 Max Ultra製品ページより)

「S8 Max Ultra」を買える実際の価格は8万円台で★3/5評価(2025年10月時点)

「S8 Max Ultra」は2024年8月に最上位モデルとして発売され、2025年10月現在もRoborock公式サイトでの表示価格は、最新の最上位モデル「Saros 10」(2025年6月発売)と同じ285,780円(税込)です。
しかし「S8 Max Ultra」は型落ちにより、Amazonや楽天市場で実際に購入できる価格(税込)は8万円台となっており、比較的お買い得です。公式表示価格の1/3以下まで安くなっています。

当ブログでは、別のランキング記事内で5つ★評価した結果、「S8 Max Ultra」は価格★3/5評価の「スタンダードモデル」となっています。

※5つ★評価の詳細は、Roborock全24モデルを8つの基準で評価しグレード別にランキング化した関連記事で解説しています。ぜひご覧ください。

「S8 Max Ultra」性能評価は★29/40

「価格」評価★3/5と「性能」評価★29/40を合わせて、総合評価は★32/45です。「価格」評価は前述の通りなので、残りの★29/40の「性能」について解説していきます。

「吸引力★2/5」8,000Paでも毛足の長いカーペットが無いなら十分

「S8 Max Ultra」の吸引力は★★8,000Paです。今となっては最高22,000Pa(2025年6月発売Saros 10)を誇るRoborockのモデルの中でも平均的な吸引力ですが、8,000Paはフローリングまたは毛足の短いカーペットのお部屋を掃除するには十分なレベルです。

「充電ドック自動化性能★5/5」最高レベルの「ほったらかし」を実現

スタンダードモデル価格帯で唯一の最高評価であり、最高レベルの「ほったらかし」を最安で実現できます。自動化により、★モップ洗浄、★給水、★洗剤投入といった毎回の手作業から解放されます。モップとドックを最高60℃の温水で自動洗浄し、99.99%の細菌を除去します。※60℃の温水で、洗剤を使用して洗浄した場合の除去率。第三者認証機関テュフラインランドの認証を取得。また、筆者の実測で約50℃の熱風による★自動乾燥で、細菌の繁殖を防止します。温風乾燥の時間設定は、季節や環境を考慮して、2時間、3時間、4時間から選択できます。
★自動ゴミ収集により紙パックのゴミ捨て頻度は約60日に1度で済みます。
自動洗剤投入により洗剤の補充は約90日に1度と、手間がかかりません。

「水拭き性能★5/5」最新モデル同等の性能でサラサラの床を実感

高速振動モップが「Saros 10」と同じく★最高4,000回振動/分で稼働し、強力に汚れを除去できます。さらに★壁キワ専用のサブ回転モップが部屋の隅々まで磨き上げます
★「水拭き強力モード」は、吸引を停止して毎秒20cmのゆっくりとした速さで水拭きに専念します。かつ、細かなルート走行により、床のベタつきも徹底的に拭き上げます。
★「汚れ自動検知」は水拭き中に汚れた場所を検知した場合、その場所を再度水拭きしてくれる機能です。Roborock 日本公式サイト機能比較一覧で非搭載となっていますが、実際使ってみて搭載されていることが分かりました。
ちなみにRoborock のロボット掃除機は全モデル★水拭き性能を搭載しています。

「物体認識・物体回避・マッピング性能★3/5」

★「ストラクチャードライト」と「RGBカメラ」、★「LDSレーザー」により、★AIの42種類の物体認識・回避と、高精度なマッピングが可能です。スリッパや電源ケーブル等をAIが認識して、絡まりを防ぐよう回避してくれます。このあとのレビューで動画を確認してみてください。また、玄関や階段などの段差も検知して回避を2、3回繰り返すと、自動的にマップ上に進入禁止エリアを作ってくれます。

「本体・ブラシ・モップ稼働性能★7/10」

★乗り越え可能な段差は2cmで、我が家のジョイントマット+カーペットの1.5cmほどの段差も難なく乗り越えます。
★ゴム製のデュアル(2軸)メインブラシは、カーペットの細かいゴミや髪の毛を残さず吸引口にかき集めてくれます。★メインブラシの自動リフトアップ機能は、水拭きのみのモードのときに動作音の抑制と汚れの引きずり防止の効果があります。★メインブラシの3D稼働は、平滑でない床に合わせてブラシを三次元的に動かし、床とブラシを密着させることで吸引力を保ちます。
★サイドブラシは、部屋の四隅を検知すると自動で伸縮し、四隅のゴミも取り逃しません。
★★水拭きモップのリフトアップは、超音波センサーがカーペットを検知すると自動でリフトアップし、カーペットを濡らしません。モップリフトアップ高さはRoborock の中で最高の20mmで、その分、毛足の長いカーペットにも対応できます。

「子供やペットへの配慮★3/5」ペット家庭なら上位モデルも選択肢

ほぼすべてのモデルに搭載の★「チャイルドロック」に加え、★「ペットに配慮した動き」と★「ペット用品廻りの強力掃除」が搭載されています。
「見守り機能」「双方向通話」「カメラによる撮影」「ペットのサーチ&撮影」の機能は非搭載ですが、その分の購入価格を抑えられます。そこまでの機能は不要という方にオススメです。

「便利なアプリ機能★4/5」

アプリから★「カーペットモード」を選択すると、カーペットを自動で認識し吸引力を上げて掃除します。掃除後にカーペットだけを再度掃除できる★「カーペット念入りモード」も搭載しています。
★「スマートプラン」モードを選択するだけで、吸引力や水拭き強度、部屋の掃除順を自動調整しながら掃除してくれます。
各部屋の床の木目や目地の向きをアプリで設定し、★「床の木目に沿って掃除」をオンにすると、溝への擦れを抑えられるのと、目地の溝の中の微細なゴミの掃除の効果がアップします。

【写真と動画でレビュー】開梱からドックの準備まで

梱包が大きいため、ネット注文なら自宅で対面受け取り必須

梱包の段ボールサイズを実測しました。幅は約55cm、奥行は約49cm、高さは約44.5cmです。
不在時に宅配ボックスに入れてもらうのは一般的に無理な大きさなので、お届け時間を指定して対面で受け取りましょう。

迷わない組み立てガイド&しっかりした梱包で安心

開梱していきます。
届いた段ボールの中には、さらに黒い段ボールが入っています。黒い段ボールを開けると、最初に「組み立てガイド」が出てきます。

ゴミ収集の紙パックの交換は簡単かつ清潔

ゴミ収集用の紙パックの取り外しは、プラスチック部を持って引き出します。画像で解説しているように、取り外すとプラスチックがスライドして、紙パックの穴が塞がるようになっています。ホコリが舞い散らないので、衛生的にゴミ捨てができます。
紙パック取り付けの際は、紙パックの穴とグレーのプラスチックの穴の位置を揃えて、プラスチック部を差し込みます。
紙パックの交換は60日に1回が目安です。
ゴミ収集用の紙パックの取付の流れは下の動画でも確認できます。

洗剤タンクへの洗剤補給も簡単

洗剤タンクへの洗剤補給は90日に1回程度が目安です。
下の動画にも補給の様子を収めましたが、純正洗剤のフタフィルムが固くて開けづらいため、カッター等があった方が良いでしょう。

清水タンクへの給水・汚水タンクの排水も簡単

【写真でレビュー】Wi-Fi接続の流れ

【写真と動画でレビュー】クイックスタートの流れ

下の動画は、一番最初のクリーン&マッピングをしている様子です。
玄関の段差を検知して、落ちないように慎重に掃除してくれています。

下の動画は、AI物体認識の様子を撮影したものです。ドライヤーのケーブルを認識すると、ブラシで巻き込まないように回避していることが分かります。

画像のように、アプリ上でもケーブルを認識して回避したことが確認できます。あまり細すぎるケーブルは認識できないこともあるようなので、あまり過信しないように注意しましょう。

下の動画の通り、我が家はダイニングテーブルとイスの脚の間が入り組んでいますが、本体が入れるギリギリの間隔まで入り込んでくれます。

我が家は下の動画のようなカーペットタイプのジョイントマットが多く敷かれております。以前使用していたRoborock 「S7+」の吸引力は2,500Paなのですが、カーペットに髪の毛の吸い残しがありました。「S8 Max Ultra」の8,000Paの吸引力とデュアルメインブラシのお陰か、カーペットの髪の毛もしっかり吸引してくれます。
動画では、カーペット上でモップをリフトアップしている様子も確認できます。

ベランダの網戸に対してもバンパーとセンサーが働いて、キワまで掃除できています。下の動画をご参照ください。

我が家のリビングは、下階への騒音対策でカーペットの下にジョイントマットを敷いており、段差は1.5cmほどありますが、問題なく乗り越えています。(下の動画参照)

部屋の角にサイドブラシが伸縮している様子を下の動画に収めました。正確にはテレビボードと壁の角ですが、しっかり角までサイドブラシが届いていることが分かります。

カーペットを検知すると吸引力が最高8,000Paまで自動的にアップします。我が家のカーペットは毛足が短く、細かいゴミも取り逃さず吸引できています。髪の毛や子供の工作で出てきた小さい紙切れもしっかり吸い切ります。カーペット吸引時の音の大きさは、ロボット掃除機本体から1mの距離で60~65dB(デシベル)で、一般的な掃除機と同程度です。

カーペットタイプのジョイントマットはモップリフトしていましたが、水拭きできるタイプのジョイントマットはしっかり水拭きしてくれていました。(下の動画参照)

下の動画では、全部屋の掃除が終わったあとのモップ洗浄中に、ドックから30cm、1m、2mの距離でそれぞれ音の大きさを実測しました。モップ洗浄で一番音が大きいのは、排水する時の「ゴポゴポ」という音です。ドックから30cmの超近距離では45~65dB(デシベル)、ドックから1mの近距離では37~58dB、ドックから2mの中距離では33~51dBの間を推移していました。
距離が離れるほど音の大きさは小さくなるので、音が気にならないような位置にドックを設置するよう配慮しましょう。ちなみに音声案内の音量は調整できますのでご安心を。動画内の音声案内は音量MAXの設定でした。

下の動画はモップ乾燥中の音の大きさを実測した様子です。かなり静かです。
ドックから1mほどで35~37dB(デシベル)程度です。目安としては図書館の中くらいの静かさです。

モップ乾燥中の温度を実測したところ、最高49.5℃でした。(下の動画参照)一般的な家庭の洗濯乾燥機の乾燥時の温度と同程度です。乾燥時間は2、3、4時間からお好みで選択可能です。

まとめ「S8 Max Ultra」は価格と性能のバランスが取れた万人向けのロボット掃除機

Roborock 「S8 Max Ultra」は2024年発売の上位モデルでしたが、型落ちにより8万円台まで価格が下がっており、お買い得です。性能は、吸引力、自動化性能、水拭き性能、物体認識・回避・マッピング性能ともに最高レベルと言えます。
ロボット掃除機をまだ使ったことがない方も、古い型のロボット掃除機を使用してきた方も、満足できる使いやすさです。
働き方が変わりつつある誰もが忙しい時代だからこそ、「S8 Max Ultra」で清潔、時短の快適生活を手に入れましょう。

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